「LPIC試験に行く前に持ち物を確認したい」
「会場には何を持ち込めるの?」
「試験の流れってどんなの?」
この悩みを解決します。
インフラエンジニアには必要なLinux操作ができるスキルがあることを証明できるLPIC試験(LPI認定試験)。
2023/1現在、LPIC試験はオンラインや全国各地のテストセンターで受験することができます。
この記事では、LPIC試験をテストセンターで受験する際の必要な持ち物について解説しています。
必要な持ち物を忘れてしまうと、せっかくテストセンターに行っても受験できませんので、注意してくださいね。
LPIC試験で必要な持ち物は?
結論から言うと、LPIC試験で必要な持ち物は「本人確認書類」だけ。
ただし、注意するべきこともあるので詳しく解説していきますね。
LPIC試験で提出が必要な本人確認書類は、下のいずれかの組み合わせで「2点」提出する必要があります。
- Aグループから2点
- Aグループから1点 + B/C/Dグループから1点
- Bグループから1点 + Cグループから1点
A~Dグループとして提出できる書類は下の通り。
◆Aグループ(顔写真付き、政府発行)
- 日本国政府発行の運転免許証(運転経歴証明書、仮運転免許証、国際運転免許証を含む)
- パスポート
- 写真付住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障がい者各種手帳
- マイナンバーカード
その他、上記以外の日本国政府発行の顔写真付き本人確認書類で、発行者名および印が確認可能なもの (宅建士証など) は、有効な A グループの本人確認書類です。
◆Bグループ(要件を満たした社員証、学生証など)
- 社員証
- 学生証
社員証/学生証は、名称の如何を問わず、受験者が所属する企業・団体・教育機関が発行するカード等で、以下の 4 点を満たしている場合に、有効な本人確認書類とします。
- 顔写真が貼付されている
- a. プラスチックカードに印刷されている、b. ラミネート加工が施されている、c. 顔写真に割り印またはエンボス加工がされている(紙製可)、のいずれかに該当する
- 姓・名ともに記載されている
- 企業・団体・教育機関名またはロゴや校章が記載されている
◆Cグループ
- 年金手帳
- 健康保険証(仮健康保険証を含む)
- クレジットカード/キャッシュカード/デビットカード (署名付)
- 各種公共施設利用者カード (署名付)
◆Dグループ
発行元を問わず、上記以外の、日本国内で発行された氏名と顔写真、または氏名と署名を確認できる本人確認書類
上で書いた通り、本人確認書類は「2点」提出する必要があります。
運転免許証の1点だけでは受験できないので、忘れず2点持っていくようにしてくださいね!
LPICと似ているLinuC試験では1点だけでも受験できるため混同しないようにしましょう。
LPICでは、「運転免許証」「保険証」の2点を持って行って受験している方が多いみたいですね。
どちらも忘れずに持っていくようにしましょう。
LPIC試験時は私物の持ち込みは不可
テストセンターでは日頃から色んなテストが行われており、セキュリティはかなり重視されています。
LPIC試験時には、私物は一切持ち込むことはできません。
テストセンターに行くと説明を受けますが、持ってきた荷物はロッカーにすべて預けてからテストを受けることになります。
携帯電話はもちろん、筆記用具・腕時計もテスト会場への持ち込みは不可で、ロッカーへ預けることになります。
また、ハンカチなども持ち込むことはできないので注意しましょう。
テスト中、残り時間は常にPC画面上に表示されていますので、特に持ち込まなくても問題ありませんでした。
LPIC試験でのテストセンター到着後の流れ
LPIC試験を受験する際のテストセンター到着後の流れについても簡単に解説していきますね。
予約したテストセンターに到着すると、予約時間・名前を伝えて受付をします。
受験前の手続きがあるので、テスト時間の15分前までに到着するようにしましょう。
テストセンターで受付をすると、同意書を渡されます。
同意書を読んで時間とサインをしましょう。
受付に同意書を提出します。
その際、本人確認書類を求められるので、併せて提出しましょう。
上で書いたように、LPIC試験では本人確認書類は「2点」必要なので注意してくださいね。
本人確認書類を提出した後は、写真を撮影します。
また、タッチペンで署名を行います。
ここまで完了すると、ロッカーの鍵を渡されます。
スマホの電源は切ったうえで、私物はすべてロッカーに入れるようにしましょう。
ポケットの中の物もロッカーに入れ忘れないように注意してくださいね。
ロッカーに預けた後、腕時計などを持っていないかどうか確認された後、テストを受ける部屋へ移動します。
この時、メモ用のホワイトボードとマーカーを渡されるので、一緒に部屋に持っていきます。
部屋に入ると、スタッフがPCの操作をしてくれて、テスト開始画面を表示してくれます。
テスト会場によるかもしれませんが、私が受けた際には音を遮断するヘッドホンも置かれていて自由に使うことができました。
その後は、PCを操作して注意事項を読んだ後にテストを開始していきます。
LPIC試験では、時間は十分にあるはずなのでゆっくり落ち着いて解いていきましょう。
残り時間が0になるかテスト終了のボタンを押せば、テストは終了しすぐにテスト結果が表示されます。
テスト終了後、受付でホワイトボードとマーカーを返却します。
また、その際「LPIスコアレポート」が印刷されて受け取ることができ、ここにもテスト合否や正答率が記載されています。
LPIスコアレポートを貰ったら、ロッカーから私物を出して退出します。
試験結果は、数日後にメールアドレスにも通知が届きますよ。
テストセンターでの流れはYouTubeでも紹介されていますので、動画の方がわかりやすいという方はこちらも参考にしてみてくださいね。
LPIC試験で必要な持ち物は?注意すべき点・試験の流れも解説!!まとめ
この記事では、LPIC試験をテストセンターで受験する際の必要な持ち物について解説させていただきました。
LPIC試験では、下のいずれかの組み合わせで「2点」提出する必要があります。
- Aグループから2点
- Aグループから1点 + B/C/Dグループから1点
- Bグループから1点 + Cグループから1点
A~Dグループとして提出できる書類は下の通り。
◆Aグループ(顔写真付き、政府発行)
- 日本国政府発行の運転免許証(運転経歴証明書、仮運転免許証、国際運転免許証を含む)
- パスポート
- 写真付住民基本台帳カード
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 障がい者各種手帳
- マイナンバーカード
その他、上記以外の日本国政府発行の顔写真付き本人確認書類で、発行者名および印が確認可能なもの (宅建士証など) は、有効な A グループの本人確認書類です。
◆Bグループ(要件を満たした社員証、学生証など)
- 社員証
- 学生証
社員証/学生証は、名称の如何を問わず、受験者が所属する企業・団体・教育機関が発行するカード等で、以下の 4 点を満たしている場合に、有効な本人確認書類とします。
- 顔写真が貼付されている
- a. プラスチックカードに印刷されている、b. ラミネート加工が施されている、c. 顔写真に割り印またはエンボス加工がされている(紙製可)、のいずれかに該当する
- 姓・名ともに記載されている
- 企業・団体・教育機関名またはロゴや校章が記載されている
◆Cグループ
- 年金手帳
- 健康保険証(仮健康保険証を含む)
- クレジットカード/キャッシュカード/デビットカード (署名付)
- 各種公共施設利用者カード (署名付)
◆Dグループ
発行元を問わず、上記以外の、日本国内で発行された氏名と顔写真、または氏名と署名を確認できる本人確認書類
必要な持ち物を忘れてしまうと、せっかくテストセンターに行っても受験できません。
特に、運転免許証の1点だけでは受験できないので、忘れず2点持っていくようにしてくださいね。
LPIC対策にオススメの講座は下の記事で紹介していますので、こちらもよければ参考にしてくださいね。