【LPICの101試験に落ちたら】再受験に向けた勉強のポイントを解説!

【LPICの101試験に落ちたら】再受験に向けた勉強のポイントを解説!

「LPICの101試験に落ちてしまった…」
「これからどう勉強していけばいいの?」

この悩みを解決します。

 

LPICは、Linuxを操作するための知識・スキルを証明する重要な資格。

その中でも、最初はLPICレベル1(LPIC-1)の取得を目指して勉強している方も多いと思います。

 

ただし、LPICレベル1(LPIC-1)の101試験で落ちてしまう方もかなり多いです

この記事では、101試験で落ちてしまった方向けに再受験に向けた勉強ポイントを解説していきます。

LPICレベル1(LPIC-1)を取得していきたいけど、どのくらい勉強したら良いのか分からないという方もぜひ参考にしてみてくださいね。

 

目次

LPIC101試験は難しい!【落ちてしまう人は多い】

LPIC101試験は難しく落ちてしまう人は多い

まず言いたいのが、たとえLPIC101試験に落ちても落ち込まないでください。

LPIC level1(LPIC-1)はLinux関連を扱うエンジニアにとって登竜門と言われる資格ですが、暗記する内容が多く細かい内容もいろいろ出てくるので難しい資格です

 

その中でも、LPIC level1(LPIC-1)の中でも最初に受けるであろう101試験は、どのくらい勉強すれば良いのか分からないまま試験を受けて、その結果落ちてしまう人はかなり多いと思います

実際、私も社会人2年目の頃、一度101試験を受けて落ちてしまいました…

その後、さらに1ヵ月みっちり勉強してから再受験して合格できたのですが、暗記する内容が多く苦労したのを覚えています…

 

普段からLinuxを仕事で扱っているならわりと簡単に取得できる人もいると思いますが、私のようにLinux初心者はけっこう時間をかけて勉強しないと合格は難しいと思います

 

LPIC101試験の再受験に向けた3つのポイント

LPIC101試験の再受験に向けた3つのポイント

これから101試験を再受験して合格を目指したい、という方向けに、試験合格に向けたポイントを解説していきたいと思います。

今回解説するポイントは下の3つ。

  • Ping-tで正答率を上げる
  • 入力問題はコマ問で対策
  • スピードマスター問題集で勉強する

それぞれ順番に詳しく解説していきます。

 

ポイント①:Ping-tで正答率を上げる

LPIC取得を目指しているなら、既に「Ping-t」を活用して勉強している方がほとんどだと思います。

万が一、Ping-tの練習問題をやっていないという方がいれば、いますぐ取り掛かりましょう。

101試験に合格するためには、とにかくPing-tの練習問題をやりこんで知識をくまなく頭に叩き込んでいくことが重要となります

101試験を受けた後に貰えるスコアレポートには、各分野ごとの正答率が書かれていると思います。

正答率が悪かった分野は重点的に勉強しておくようにしましょう。

 

Ping-tの模擬試験では、安定して8割以上の得点は取れるようにしておくのをオススメします

余裕を持って、9割以上は取れるようにしておくのが無難です

 

何度も問題を解いていると、答えの選択肢を覚えがちになりますが、きちんと中身まで理解して「なぜその選択肢になるのか」を理解しながら勉強していきましょう。

あえて、問題文だけ見て選択肢を見ないようにして解いていくのも良いかもしれません。

 

ポイント②:記述問題はコマ問で対策

101試験を受けた際に、記述問題が全然分からなかった、という方も多いんじゃないかと思います。

Ping-tでは、コマ問と呼ばれる記述問題の練習問題も豊富に揃っています

記述問題が不安な方は、コマ問もやりこんで答えられるようにしておきましょう。

 

私が受けた際には、オプション無しで単純にコマンドを答える問題がいくつか出てきました。

オプションまで細かく覚えきれなくても、オプション無しでコマンドだけ答えるような問題は確実に答えられるようにしておくのが良いでしょう

 

ポイント③:スピードマスター問題集で勉強する

試験直前の対策としては、書籍代はかかりますがスピードマスター問題集を購入して勉強していくのがオススメです。

 

LPIC-1対策としてはかなり有名な問題集で、各章で20~40問くらいの問題と101試験・102試験それぞれの模擬試験を1回分収録されています。

試験を受けるタイミングにも依りますが、この問題集から全く同じ問題が出る場合もあります。

試験直前には可能な限り解いておくべき問題集だと思います

 

LPICの再受験ポリシーに関して

LPICの再受験ポリシーに関して

最後に、LPICレベル1(LPIC-1)における再受験ポリシーについても解説していきます。

LPICでは一度試験で不合格になると、特定の日数が経つまでは再受験ができない決まりになっています

 

LPICでは、再受験できるまでの期間は下記の通り。

  • 初めて受験し不合格だった場合「7日間」
  • 2回目以降の不合格の場合「30日間」

 

101試験に不合格になった直後に102試験を受験する、というのは可能ですが、まずは101試験に集中した方が効率は良いと思います。

再受験できない期間は、101試験を勉強しなおす期間にあてて、次の試験では確実に合格できるように勉強していきましょう。

 

【LPICの101試験に落ちた】再受験に向けた勉強ポイントを解説!まとめ

【LPICの101試験に落ちた】再受験に向けた勉強ポイントを解説!まとめ

LPIC level1(LPIC-1)はLinux関連を扱うエンジニアにとって登竜門と言われる資格。

ですが、暗記する内容がかなり多く、Linux初心者はけっこう時間をかけて勉強しないと合格は難しいと思います

 

101試験に落ちてしまったという方でも、再受験で合格を目指すためのポイントは3つ。

  • Ping-tで正答率を上げる
  • 入力問題はコマ問で対策
  • スピードマスター問題集で勉強する

特に、Ping-tの模擬試験では安定して8割以上の得点は取れるようにしておくのをオススメします

余裕を持って、9割以上は取れるようにしておくのが無難です

 

上でも書きましたが、レベル1といってもLPICレベル1(LPIC-1)の取得にはけっこう暗記する内容が多いです。

個人差はあると思いますが、IT未経験者だと200時間前後は勉強することが必要だと言われています。

勉強する価値はある資格なので、焦らずにコツコツと勉強を続けて合格を目指してくださいね。

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