「CCNAの合格ラインはどのくらい?」
「正答率はどのくらいで合格できるの?」
この悩みを解決します。
ネットワークエンジニアの登竜門として、ネットワークの基礎を習得できるCCNA資格。
資格取得を目指して勉強している方も多いと思います。
この記事では、CCNAの合格ラインはどのくらいなのか、について解説していきます。
合格者の声を調査し、どのくらいの正答率なら合格できるのか、という目安を紹介していきますので、これからCCNAを受験する方は参考にして下さいね。
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CCNAの合格ラインは?【どのくらいの正答率が必要?】
結論から言うと、CCNA資格の合格ラインについて、公式には公表されていません。
そのため、どのくらい正解すれば合格になるのか、正確な情報は分かりません。
過去のCCNA試験では、1,000点満点中825点以上取れば合格となっていました。
実際にはアンケートに答えるだけで300点分貰えたので、7割5分(700点中525点)の点数を取れば合格できる計算になります。
そのため、現在も同様に7割5分くらいの点数が合格ラインになっているのではないかと予想されています。
また、実はCCNAでは合格ラインは公表されていないものの、出題分野ごとの重要度は公表されています。
CCNAで出題される6分野の重要度は下の通り。
- Network Fundamentals:20%
- Network Access:20%
- IP Connectivity:25%
- IP Services:10%
- Security Fundamentals:15%
- Automation and Programmability:10%
重要度が高い分野は、問題が多く出題されたり配点が多くなっていると予想されています。
なので、全分野をまんべんなく勉強しつつも、重要度が高い分野については更に徹底的に勉強しておくのが合格するためのポイントですよ。
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CCNA合格者のスコア(正答率)はどれくらい?
続いて、CCNA合格者が実際にどのくらいの正答率で合格できたのか、調べた結果について紹介していきます。
CCNAでは、受験した後に貰えるスコアシートでどのくらいの正答率だったかを確認することができます。
Ping-tの合格体験記から合格者54名分の声を集め、合格者の正答率がどのくらいなのか調査してみました。
受験時期によっても変わる可能性があるので、あくまで参考として見てみてくださいね。
まず上でも書いた通り、CCNAでは6つの分野に分かれています。
- Network Fundamentals
- Network Access
- IP Connectivity
- IP Services
- Security Fundamentals
- Automation and Programmability
CCNA受験後のスコアシートでは、それぞれの分野ごとの正答率を確認することができます。
では早速、それぞれの分野ごとに、CCNA合格者の正答率の分布をまとめた結果を紹介していきます。
◆分野①:Network Fundamentals
◆分野②:Network Access
◆分野③:IP Connectivity
◆分野④:IP Services
◆分野⑤:Security Fundamentals
◆分野⑥:Automation and Programmability
意外と、7割5分の正答率が無くても合格している人が多いみたいですね!
「分野②:Network Access」は、けっこう正答率が悪く正解するのが難しいみたいです。
また、特に注目したいのが、CCNA合格者は「分野③:IP Connectivity」の正答率が他分野と比べてかなり高いこと。
多くの合格者が7割以上は正解していて、低くても6割は正解している人がほとんど。
他の分野があまり解けなくても、「分野③:IP Connectivity」で得点を稼いで合格できたような人が何人もいました。
上でも公式で発表されている、各分野ごとの重要度を紹介しましたが一番重要視されていたのが「分野③:IP Connectivity」でした。
やはり「分野③:IP Connectivity」の出題数や配点が高く、この分野でどれだけ点数を稼げるかが合否を分けるポイントと言えそうです。
全体的に60~70%くらいは正解しつつも、「分野③:IP Connectivity」だけは80%以上を得点していけば合格は目指せると思います。
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CCNAはどのくらい勉強すれば合格できる?
CCNA対策なら、Ping-tの問題集を解きながら学習していくのがかなりオススメ。
CCNAを勉強しているなら、既にほとんどの方がPing-tを使って勉強しているかと思います。
CCNAの合格を目指すなら、Ping-tの模擬試験で「8割程度」は安定して取れるまで問題をやり込むようにしましょう。
可能であれば、9割以上の得点が取れるようにしっかり演習を繰り返しましょう。
また普段から、なるべく早く問題を解くように意識しながら演習しておくようにしましょう。
本番の試験では80~90問くらい出題される傾向にあるので、1問1問に時間をかけているとあっという間に時間が足りなくなります。
Ping-tの問題を素早く解いてPing-tでしっかり得点できるようになれば、CCNAの合格は十分目指せると思います。
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CCNAの合格ラインは?必要な正答率は?【合格者のスコアを調査した結果を紹介】まとめ
この記事では、CCNAの合格ラインはどのくらいなのか、について解説させていただきました。
CCNA資格の合格ラインについて、公式には公表されていません。
そのため、どのくらい正解すれば合格になるのか、正確な情報は分かりません。
ただし過去の例を参考にすると、目安として7割5分程度の点数が取れれば合格できるのではないかと予想されています。
CCNAでは出題分野ごとの重要度は公表されており、一番重要視されているのが「分野③:IP Connectivity」。
CCNA合格者54名の正答率を調査しましたが、「分野③:IP Connectivity」の正答率が高い人がかなり多かったです。
この分野でしっかり得点が取れれば合格する可能性がぐっと上がりますよ。
CCNAの合格を目指すなら、Ping-tの模擬試験で「8割程度」は安定して取れるまで問題をやり込むようにしましょう。
可能であれば、9割以上の得点が取れるようにしっかり演習を繰り返しましょう。
CCNAはけっこう範囲が広く勉強するのが大変ですが、エンジニアとしての力は確実に付いていきます。
コツコツ勉強を頑張って、合格を目指してみてくださいね。
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